2階オフィスへの階段の踊り場に
数々のヘルスコートグッズ「恋炭物語Ⓡ」
を展示しています。
なかでも、ちょっと意外な河童の置物です。
河津の栖足寺さんに伝承されている
「河童のかめ」の物語にちなんで
富士市の陶芸作家・根本ルリ子さんに
創作して戴いた素焼きの河童に
木炭塗料を塗布したものです。
栖足寺さんの「ギャラリー河童」にも
展示されています。
展示品の中の、ふくろうの香炉は
根本ルリ子さんの代表的な作品です。
毎年、河津桜を観賞しながら、栖足寺さんに立ち寄る
のですが、今年は交通渋滞で引き返していまい、
残念ながら、もう少し後で行くことにします。
「河童のかめ」の物語を栖足寺ご住職にお聞きに
なってから、末吉暁子の代表作の一つ、「雨ふり花さいた」を
読んでいただけると、この二つの物語の意外なつながりが
見つかります。児童文学であっても、楽しい、面白いだけでなく
たくさんの社会問題を提言しているのですね。
平成から令和に向かう時、明治、江戸時代という日本が本当に
貧しかった時代の庶民や女性の悲しい現実があったことを
再考してみてはどうでしょう。
高齢者を含め、交通事故が多発しています。
我社でも、数十年ぶりで、入社間もない社員が
追突事故を起こし、他人事ではなくなつています。
昨年、35年間役職に就いていた安全運転管理者を
後輩に譲って、初めての事故でした。私の代でも
数件の事故があり、それからは毎朝の朝礼で安全運転唱和を
続け、事故は激減し、昨年には「優良安全運転事業所」の表彰を
戴いておりましたので、本当にガックリし、
ショックも大きかったです。
交通事故は企業の存続にも拘わりますので、
さらに気を引き締めていかなければと猛反省です。
さて、私も昨年、高齢者講習を受けて免許の更新を
しました。いつの間にか、高齢者の仲間入りを
してしまった感じです。多くの事故をニュースで
観ているのですが、高齢者の事故の多いのは
人口に占める割合が激増したのだから多くなるのは
当り前ですが、車の進歩に係る事故が多いのでは
ないでしょうか。
つまり、高齢が原因より、車に原因がある、と、いうのです。
1つの原因としてオートマとハイブリッド車の増加と
言われています。マニュアル者ではクラッチの操作が
あることで運転に集中出来ること、加速するには
3段階、もしくは2段階の操作をしなければならず
慎重になることと、急発進しなくなることだと言われて
います。ハイブリッドはとにかく加速スピードが早い事、
とエンジン音がしない事で、スピード感が感じられなくなります。
先日の大事故の車両が、T社のP車でした。
最大原因は、アクセルペダルとブレーキが隣に並び、
同じ踏む動作だと言われています。
人は危険な場面で、緊張すると踏みしめる動作を必ずするのだ、
と、医学的にも人間工学的にも照明されています。
今から25年前に、ナルセ機材(有)とい熊本県の中小企業が
「ワンペダル」を発明しました。数年前には、「夢の扉」で
TV放映されました。
足を常時乗せているのはブレーキペダル上であって
アクセルは足を側面に拡げて操作するタイプです。
ドライバーにとって、咄嗟の危険に対する条件反射
に最も安全性が高いと評価されています。
なぜ、ナルセペダルは普及しないのでしょうか?
なぜ、メディアはこんなにもアクセルに関する
事故が多発しているのに声をあげないのでしょうか?
自動車メーカーが進めている自動運転化への
開発スピードが鈍くなってしまうから。
自動車メーカーは変化をしたくないから。
メディアは自動車メーカーの莫大なCMスポンサーを
刺激したくないから、ナルセペダルを知っていても
報道したくない。
こんなことでしょうね。。。。
でも、多くの非劇が生まれている以上、
もはや、声を上げる時なのだと思います。
私は、本気でナルセ機材(有)の
「ワンペダル」に変えることを決断しています。
取引先の整備会社で取替可能な車種なのか
確認してもらいます。