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不二高社長のブログ
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今日の新聞(朝刊)で既にご存知と思いますが
がんこちゃんの作家、末吉暁子(姉)が
5月28日逝去されました。
健康を崩し静養されていましたが、今年に入り
急速に病が進行し御主人、娘さんの看病のかいなく
昨日他界されました。近年、東日本大震災で被害を
被った東北の地に幾度となく出向き、子供達を
励まし続けていたようです。子供達に届けたい
と原稿が出来上がったものや執筆途中の様子を
伺い心残りがあったのではないかと、ちょっと早過ぎる
人生に私達も残念でなりません。
先日、営業で来訪した若い営業マンが、不二高の
エントランスに飾ってある「がんこちゃん」の人形を
見つけ、不思議に思い私に質問されました。
「ざわざわ森のがんこちゃん」の作家、末吉暁子は
私の姉なんですよ。
というと、「僕はがんこちゃんで育ちました。」
と、 納得された返事があり、末吉暁子の全国的な偉大さ
をさらに気付かされました。
今日の、新聞での訃報をご覧になり、近所の方々、友人、
親戚からお悔やみの電話が鳴り続けております。
姉の冥福をただただ祈るばかりです。
末吉暁子は旧姓髙島です。
父親が横浜の軍需工場に召集されていた時に生まれた
ので横浜生まれになっていますが、
3歳のときに終戦となり、父親の故郷である
沼津市に帰郷し、
片浜小・中学校から県立沼津西高等学校に進み、
青山学院女子短期退学英文科に進学しました。
まさに沼津育ちなのです。
思い出のアルバムを見させて戴きました。
小学生の頃、片浜海岸で近所の子供達と
朝から晩まで泳いでいた写真、
小学校や中学校での演芸発表会で
衣装をまとった役の活き活きとした姿、
青山学院でのゼミの仲間との写真
彼女の青春そのものが残っていました。
多くの同窓生の推薦で、
沼津市の燦々大使も受け、
地元でも多くの講演会を行って
活躍していました。
 
 
  

在りし日の「がんこちゃん」先生です。
猫大好きな彼女のリビングや書斎には
ねこのグッズがいっぱいです。
リビングにテーブルで見つけた
大事にしていた色紙です。

 


 
エントランスのがんこちゃんです。
題して『ぞくぞく村のがんこちゃん』

現在、NHKEテレで放映されたいる
がんこちゃんパート2は、愛娘の
理佐さんが作家として彼女の意志を
引き継いでいます。
がんこちゃんのモデルは理佐さんの
成長そのものでもあります。
がんこちゃんやぞくぞく村で育った
皆さん、ぜひ理佐さんを応援して
下さいね。
このブログを書きながら、末吉暁子と
いう一人の人間としての偉大さと
彼女との思い出のページを
めくっています・・・・・・。
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