熟成ブームの中、確かに熟成ブームに便乗した
熟成商品が多くなってきました。
ただ、「間違いだらけの熟成」としてよくみられるのが
『アミノ酸成分が増えるのは、乾燥による凝縮だ。』という
意見の間違いです。
例えば、「京昌園、イル・タ―ボロの炭蔵熟成肉」ですが
質量の減少3%なのに、全アミノ酸成分量(18成分)は、
20日間で127%、15,400㎎/100gとなり、緩硬後の
一般的なアミノ酸成分量350㎎/100g程度から比較すると
何と44倍です。
次に、「かねせい水産の炭室熟成アジひもの」ですが、
全アミノ酸成分量20,270㎎/100gと一般的な鯵では
300㎎/100g程ですから、何と67倍です。
質量変化も、百年炭蔵ADP製法では、15%程度の減少です
から、これも凝縮意見は否定できますね。
熟成論もこれからは、科学的根拠が必要な時代と
云えます。
私達も総ての食品において実証試験を行っているわけでは
ありませんが、多くの食品加工企業様とマッチングして
行きたいと思っております。
熟成商品が多くなってきました。
ただ、「間違いだらけの熟成」としてよくみられるのが
『アミノ酸成分が増えるのは、乾燥による凝縮だ。』という
意見の間違いです。
例えば、「京昌園、イル・タ―ボロの炭蔵熟成肉」ですが
質量の減少3%なのに、全アミノ酸成分量(18成分)は、
20日間で127%、15,400㎎/100gとなり、緩硬後の
一般的なアミノ酸成分量350㎎/100g程度から比較すると
何と44倍です。
次に、「かねせい水産の炭室熟成アジひもの」ですが、
全アミノ酸成分量20,270㎎/100gと一般的な鯵では
300㎎/100g程ですから、何と67倍です。
質量変化も、百年炭蔵ADP製法では、15%程度の減少です
から、これも凝縮意見は否定できますね。
熟成論もこれからは、科学的根拠が必要な時代と
云えます。
私達も総ての食品において実証試験を行っているわけでは
ありませんが、多くの食品加工企業様とマッチングして
行きたいと思っております。
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