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不二高社長のブログ
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今年も銀杏の実が落ち、黄葉が一面に境内を彩り、
八幡宮に晩秋がきました。





沼津市西間門の小さな八幡神社が「星に帰った少女」(末吉暁子)の
小説の舞台であると当ホームページに記載してから5年が過ぎました。
5年前の年に末吉暁子が亡くなりました。
沼津市西間門は末吉暁子が幼少期を過ごした故郷になります。
地元の小学校ではNHKで放送されていた「ガンコちゃん」が
授業に採り入れられていましたが、末吉暁子がこの片浜小学校が
出身なのを知っていませんでした。
この年、地元の自治会の講演会に講師に呼ぶ話がでていましたが
体調不良で断念されたことが思い出されます。
末吉暁子が少女の頃、学び遊んだ場所が「星に帰った少女」にも
描写されていますが、彼女の作品の中で唯一、故郷がはっきり
表現されているのが、この八幡神社と荒波の駿河湾です。
特に八幡神社の繋がりは・・・・八幡神社に足をふみいれた時、
「星に帰った少女」から、ものの見事に気tリとった、マミ子が
見た風景を見ることが出来ます。
そして、荒波の駿河湾の風景は、「わが母の記」(井上靖)
の感動シーンとも重なる故郷沼津の原風景でもあります。





「星に帰った少女」のストーリーでは馬伏山の海岸は
本当の地名は牛伏山の小浜海岸なんですよ。
小浜海岸には、ここが映画のロケ地である小さな看板が
有るだけです。











ここでは、このようなロケがされていたのですね。
沼津の海岸には旧御用邸があり、
戦前に上皇様が水泳をされた学習院水泳場
もあったのです。又、若山牧水も愛した千本松原沿い
には文人や宮家の別荘が多くありました。

雑記
「ガンコちゃん」のざわざわ森やぞくぞく村シリーズの舞台も
末吉暁子が遊んだ時代の、この西間門八幡宮の原風景にそっくり
だと感じています。その頃の八幡宮には、農業用数位の小さな池
もあり、ザリガニや小鮒がいて、子供達が釣りをして遊んだもの
でした。
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